クライアント

不動産業界で様々なサービスを展開されるクライアントさまは、近年ニーズが拡大しているシェアオフィスや貸会議室の予約サービスを提供されていました。

全国の豊富な施設に対する場所検索や予約機能のほか、予約状況や使用履歴の確認機能、スマートキーの採用など充実した機能を備えたブラウザアプリを通じてサービスを提供されていましたが、多様化するニーズに対応するためネイティブアプリへの展開を模索。
外部のベンダーと協業しながらデザインやシステムの設計・開発を進めていたものの、コミュニケーションの問題などにより開発が順調に進まずご相談を頂きました。

要件

UI/UXの向上を目的に、Android/iOSのネイティブアプリを開発。
既存のブラウザアプリをベースとし、バックエンドのAPIを使用してフロントエンド側を開発する形を希望されていました。

またネイティブアプリに適したUI/UXデザインへの見直しや再設計も必要だったことから、なるべく早い段階から検証やフィードバックを得ながら開発を進めていくため、MVP開発を採用したいというご要望もありました。

使用技術

フロンドエンド ： React Native

結果

SHIFT ASIAが開発を引き継ぐ形で、UI/UXのデザインやカスタマージャーニー、モックの作成といった部分からMVP開発を推し進めました。
実用最小限の機能を備えたアプリの開発からスタートし、フィードバックを得ながら徐々に完成度を上げていき、検証からその後の本格的な開発、テスト工程までをトータルでご支援することで、スピーディーかつ高品質なネイティブアプリを開発。
10ヵ月間の開発期間を経て、Android/iOSのネイティブアプリを無事リリースすることができました。