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あらためて、オフショア開発とは|日本においてオフショア活用が進む理由 オフショア開発

Nov 06, 2020 SAブログ編集部

あらためて、オフショア開発とは|日本においてオフショア活用が進む理由

オフショア開発とは

オフショア開発(offshore development)とは、主にソフトウェアやWEBシステム、アプリケーションなどの開発業務を海外の企業やリソースを活用して行う委託開発の手法の1つです。
日本においては、主にコストやリソース面でのメリットや、開発環境の変化といった理由などからアジアを中心に活用が進んでいますが、近年ではその活用方法や地域に新たな傾向が見られ始めています。

こちらの記事では、実際にベトナムでオフショア開発・品質保証に携わる立場から、現場での経験も踏まえあらためてオフショア開発が活用されている理由や背景についてご紹介いたします。

オフショア開発の活用が進んでいる理由

ビジネスにおいてはDX化がしきりに叫ばれ、また日常生活においてもITは切っても切り離せないものとなっている現代において、国内におけるIT及びIT人材における需要は年々高まっています。
一方ITリソースの供給が国内だけでは十分に追い付かない状況から、リソースの不足とコストの高騰が大きな課題となっており、そのソリューションの一つとして高度IT人材を多数抱えるアジア諸国を中心としたオフショア開発が活用されていることは広く言われているとおりです。

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近年ではこちらの理由に加え、オフショア開発国における技術力の向上や、ノウハウの蓄積による手法の成熟化が進んできていることも活用が進む一つの理由となっていると考えます。

オフショア開発国における技術力の向上

例えばベトナムにおいては、AIやIoT、ブロックチェーン、AR/VRといった先端技術の開発事例が増えてきており、日本向けのみならず欧米向けに先端技術をベースとしたソリューションを提供している開発会社も出てきています。

その背景としては様々な要因があるのですが、国策として高度IT人材の教育・輩出を掲げていることや、ベトナム国内における職業の中でもトップクラスの高い給与を得られることから、優秀な人材がこぞってIT業界を目指すという構造が出来上がっていることが大きな要因として挙げられます。

また続々と新たな開発手法やツールが生まれ、技術やノウハウがインターネットやエンジニアコミュニティを通じて広くシェアされるなかで、得られる情報の格差は以前に比べ格段に縮んできています。
優秀層のITエンジニアは英語を使用できることが多く、そういった最新の技術的な情報を自然に収集し取り入れています。

こうした環境においては、いかに新しい技術を素早くキャッチアップし取り込んでいくかが非常に重要となることから、技術力が給与に直結する企業文化や、高い学習意欲を持つ国民性といったものが技術力の向上に対して有利に働いているのではないでしょうか。

こういった背景もあってか、近年では自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的にベトナムに進出する動きも強まっています。

DX推進の拠点として注目を集め始めたベトナム

オフショア開発の一般化および手法の成熟

2000年代の後半から「オフショア開発」が大きな話題となり、これまでに多くの企業が中国やインド、ベトナムといった国々でオフショア開発をおこなってきた中で、多くの成功事例・失敗事例が経験として積みあがってきています。
またインターネット上でもオフショア開発に関する多くの情報を取得できるようになった上、創業10年を超える老舗と呼べるオフショア開発企業から特定の領域に特化した新興企業まで様々なタイプの企業が選択肢として存在しているなかで、かつて一部の限られた企業のみが活用できた「オフショア開発」という手段の活用ハードルは段々と低くなってきています。

実際に日本向けのオフショア開発の市場規模は年々拡大を続けており、矢野経済研究所によると「2014年度から2019年度までの日本国内向けオフショアサービス市場規模(事業者コストベース)は、年平均成長率(CAGR)3.6%で推移し、2019年度に16億78百万米ドルになると予測」されています。
またオフショア開発情報を提供するセカイハブによれば、2019年以降も同様の成長率で推移した場合、同市場規模は2022年には18.7億ドルに達すると言われています。

【2022年版】オフショア開発とは?オフショア開発の歴史や市場規模、注目を集める理由、メリット・デメリットまで徹底解説(セカイハブ)

こういった背景からオフショアの活用が進むなかで、コミュニケーションや文化、開発の体制や進め方に起因するいわゆる「オフショア開発特有の課題」の分析や、それに対するソリューションについても過去の事例や実績をベースにノウハウの蓄積が進んでいます。
その結果として、かつては特殊な手法としてチャレンジの意味合いが強かったオフショア開発が徐々に一般化され、つまずきやすいポイントについてはあらかじめ予防線を張りつつ、優れたリソースを背景に高いレベルのアウトプットを実現するための方法論を各社が確立してきているように思います。

国内のITリソースの需給関係からオフショア活用に目をむける企業が増える中で、オフショア開発の一般性はますます強まっていくのではないでしょうか。

SHIFT ASIAでは2016年の創立以来、多くのオフショア開発における品質保証支援を行ってまいりました。
これまでに様々なオフショア開発での品質課題を解決するなかで蓄積したノウハウや方法論をベースに、ソフトウェアテストに加えオフショア開発のご支援もさせていただいております。
特にオフショア開発における品質面においてお悩みや課題を抱えられている方は、ぜひ一度SHIFT ASIAにご相談ください。

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