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ソフトウェア開発事例:スケジュール管理アプリ 医療・ヘルスケア

ソフトウェア開発事例:スケジュール管理アプリ

PMOとして開発チームに参画し、オフショアを活用しながら高品質かつコストパフォーマンスに優れた開発体制を構築

ヘルスケア事業者向けのスケジュール管理アプリの開発・運営を行うお客様の開発チームにPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として参画し、開発体制の構築から開発までを全面的に支援した事例をご紹介します。

お客様の課題

同社では、日本国内でのITエンジニアの採用が難しいことから、自社のコアプロダクトであるスケジュール管理アプリについて社外のフリーランスエンジニアを中心とした体制で開発を行っていました。
しかしながらフリーランスゆえに入れ替わりも多く、チームとしての統率やコミュニケーションに課題を抱えながらプロジェクトが進んでおり、一つの開発チームとして連携が不十分な状態が続いていました。
その結果としてエンジニアの属人性が高まっており、特に品質や生産性に関する問題が徐々に顕在化。さらに、日本国内におけるITエンジニア不足によってフリーランスエンジニアの人月単価も高騰しており、開発費用も増加を続けているという状況でした。

リーズナブルかつ品質の高いITリソースの安定確保が喫緊な課題となるなかで、その打開策としてオフショア開発の活用を決断。
さまざまなオフショア開発先のなかでも、特に優秀なITエンジニアが多く、品質も高いと聞いていたベトナムを選択し、予約やスケジュール管理アプリの開発に加えて、品質保証の実績も豊富だったSHIFT ASIAにご相談を頂きました。

お客様の要件

お客様がソフトウェア開発を外部の企業に委託するにあたって、以下のような要望や要件を挙げていました。

  • 安定的かつ、持続的な開発体制を構築したい
  • 開発を継続しながら体制移管を進めるため、急なリプレイスではなく現体制に徐々にジョインしていき、緩やかにSHIFT ASIAへの移管を進めていきたい
  • 開発に関するルールやプロセスの再構築と浸透をはかるために、開発全体の統括をしてほしい

SHIFT ASIAの対応と成果

まずは既存の開発体制の上部レイヤーに開発統括としてPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を設置し、開発におけるルールやプロセスの整理から着手。
新たに構築が必要なものや、大きく変える必要があるものは抜本的に手を入れつつも、既存の体制への影響も鑑みて既存の仕組みを活かせる部分は適宜活用することで、より浸透・定着させやすい形で推進しました。

開発体制は、既存の開発チームと並列でSHIFT ASIAの開発チームを追加し、徐々に増員をしながら対応範囲を拡大することで緩やかに移管を進行。
SHIFT ASIAの開発チームは高い技術力・管理能力・コミュニケーション能力・言語能力を有するBrSE(ブリッジエンジニア)と開発エンジニアとで構成し、オフショア開発の利点を生かしながらお客様ともシームレスに日本語でやりとりできる開発体制を構築しました。

結果として、新しい開発体制でスムーズに追加開発が進んでおり、大きな不具合なく継続的にリリースを完了。
フリーランスエンジニア中心の体制からSHIFT ASIAへの移行が進むにつれて開発費用も減少しており、より費用対効果に優れた開発体制への変貌を遂げています。

使用技術・言語など

  • C#
  • Azure Functions
  • Terraform
  • AWS(Amazon Web Services)

ソリューションサマリ

  • PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)
  • ソフトウェア開発
  • Web/モバイルアプリケーション開発

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