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ソフトウェア開発・テスト事例:シェアオフィス予約アプリ IT・情報通信

ソフトウェア開発・テスト事例:シェアオフィス予約アプリ

UI/UX向上を実現したAndroid/iOS向けネイティブアプリの開発を支援

近年、スタートアップ企業やサテライトオフィスなどの拠点としてニーズが拡大しているシェアオフィスや貸会議室を運営している、不動産サービス企業のお客様事例をご紹介します。

お客様の課題

同社は、これまで日本各地にあるシェアオフィス物件の検索や予約などが可能なサービスをブラウザアプリを通じて提供していました。

この予約システムは予約状況や利用履歴の確認のほか、入退室に必要なスマートキーの発行などの充実した機能を備えていましたが、利用者の多様化するニーズに対応するため、同社は新たにスマートフォン向けネイティブアプリの提供を決意。

その後、外部のベンダーと協業しながらデザインやシステムの設計・開発を進めていたものの、コミュニケーションの問題などにより開発が順調に進まないという課題に直面する中、SHIFT ASIAにご相談をいただきました。

お客様の要件

お客様がAndroid/iOSのネイティブアプリに求めていたのは主に以下の要件でした。

  • 既存のブラウザアプリよりも使いやすさに配慮したわかりやすいUI/UXを実現したい。
  • システム自体は既存のブラウザアプリをベースとし、バックエンドのAPIを使用してフロントエンド側の開発を進めたい。
  • ネイティブアプリに適した形でUI/UXの見直しや再設計が必要だったことから、なるべく早い段階から検証やフィードバックを得ながら開発を進められるようMVP開発を採用したい。

SHIFT ASIAの対応と成果

このようなお客様の要件を踏まえつつ、SHIFT ASIAが途中から開発を引き継ぐ形でプロジェクトに参画し、UI/UXのデザインやカスタマージャーニー、モックの作成といった部分からMVP開発を推し進めました。

具体的には実用最小限の機能を備えたアプリの開発からスタートし、お客様やエンドユーザーからフィードバックを得ながら徐々に完成度を上げていくアプローチを採用。
また、ソフトウェア品質保証・第三者検証のプロフェッショナルとしての知見を活用し、検証からその後の本格的な開発、テスト工程までをトータルでご支援する体制を構築、提供しました。

その結果、10ヵ月間の開発期間を経て、Android/iOS向けにスピーディーかつ高品質なネイティブアプリを開発し、無事リリースすることができました。

使用技術・言語など

・CAT(SHIFTが開発・提供する統合型ソフトウェアテスト管理ツール)
・React(JavaScriptライブラリ)

ソリューションサマリ

  • ソフトウェア開発
  • Web/モバイルアプリケーション開発
  • テスト計画
  • テスト設計
  • テスト実行(シナリオテスト)

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