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IoT機器とのスムーズな連携を実現した、高品質なPOSシステムを開発
大手飲料メーカーとして、グローバルでも高い認知度を誇るブランドなどを持つお客様向けに提供した、POS(Point of Sale/販売時点情報管理)システムのソフトウェア開発およびソフトウェアテストの事例をご紹介します。
お客様の課題
同社は、アミューズメントパークなどに展開する店舗で、キャッシュオンデリバリー方式の会計に対応したPOS(Point of Sale/販売時点情報管理)システムの開発・導入を進めていました。
同システムはファームウェアレスの IoTシステムであるobniz(オブナイズ)を活用しており、店舗で注文処理を行う担当者がレジのコントロールパネルやタブレット、その他連携されたIoT機器を使い、販売や注文の変更、その他の設定変更などができるWebアプリケーションをベースに開発されました。
その後、新たに追加機能の開発とIoT機器とのさらなる連携が必要になったものの、曖昧な要件定義や度重なる仕様変更などに伴い、システムの品質に不安が生じる中、小売り関連のシステム開発・テストでも豊富な実績と知見を有するSHIFT ASIAにご相談をいただきました。
お客様の要件
お客様が同システムの開発をサポートする開発会社に対して求めていたのは、主に以下の要件でした。
- 限られた予算に合わせ、システムの要件定義から開発、テストまでをワンストップで対応してもらいたい
- 店舗を利用するお客様への体験価値向上につながるスムーズな会計を実現するため、高い品質や優れたユーザビリティーにこだわった開発・テストを行いたい
- さまざまな端末からデータを収集、分析できるようIoT機器とのスムーズな連携を実現したい
SHIFT ASIAの対応と成果
SHIFT ASIAはお客様への徹底的なヒアリングを通じ、こうしたお客様の要望、より詳細なシステムの要件や品質基準を明らかにした上で、開発からテストまでを一気通貫で実施。具体的にはサーバー構築、Web/モバイルアプリの開発、IoT機器連携、ユニットテスト実施までを手掛けました。
また、開発工程では多様化するニーズに対応するため、少なくない仕様変更があったものの、お客様の予算の範囲内で柔軟に対応しました。
なお、SHIFT ASIAがご支援したシステムはPOSシステムに加え、ユーザー向けの注文アプリです。プロジェクトには日本人PM、BrSE、Webデザイナーなどが参画し、開発は約8カ月にわたりウォーターフォール型で行われました。
使用技術・言語など
・Kotlin(プログラミング言語)
・React(JavaScriptライブラリ)
・PostgreSQL(リレーショナルデータベース管理システム)
・Node.js(JavaScript実行環境)
ソリューションサマリ
・ソフトウェア開発
・テスト計画
・テスト設計
・テスト実行
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